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こんにちは。
zuka(@beginaid)です。
かつての昔から多くの議論がなされてきたスキー指導法ですが,今日では日本スキー教程がスキー指導の展開を発表しています。日本スキー教程によると,スキーのターン性能・スキーヤーの運動特性・自然/斜面/地形の特性・アルペンスキー競技規則等を考慮・実践していく指導法だとされています。
そこで,この記事では日本スキー教程[1]の指導法を簡単にまとめていきたいと思います。スキー指導に関する記事は,以下のページにまとめてあります。
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今回は,みんなが板をそろえて滑れるようになるための指導の流れを説明するぞい!
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早くパラレルで滑りたいよー
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その気持ちは分かるが,焦らずに基礎から積み上げていくことが大切じゃぞ。
日本スキー教程指導の展開
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日本スキー教程によると,スキー指導の展開は「初歩動作」「基礎パラレルターン」「パラレルターン」の3本柱からなります。それぞれについて,見ていきましょう。
初歩動作
スキー指導の展開において,初歩動作は2つのパートに分かれています.初歩動作1では,スキー用具の知識,着脱方法,準備運動,登行,方向変換,平地滑走などを扱います。初歩動作2では,直滑降,プルークでの制動・連続ターンなどを扱います。
また,初歩動作1は「歩く」「滑る」「登る」「方向変換」の4要素からなります。
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さらに,初歩動作2は「滑る」「止まる」「回る」の3要素からなります.
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基礎パラレルターン
スキー指導の展開における基礎パラレルターンの3本柱は,「滑走プルーク」「横滑りの展開」「シュテム動作」です。これらの指導法を,学習者の状況や指導者の能力などに応じて使い分けることが求められます。
パラレルターン
スキー指導の展開において,最終的な目標はパラレルターンの完成です。パラレルターンは,基礎パラレルターンを「ターンの制御」「斜面への対応」「カービング」「レースへの対応」の4つの観点から洗練した技術になります。
まとめ
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お疲れさまじゃ!パラレルターンができるようになるまでのイメージはつかめたかい?
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いいや,全く…。知らない単語ばっかりだよ。
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指導法については別の記事で詳しく話すから,今回は全体像をつかめたらそれでOKじゃ!
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なーんだ。それならオッケー!
次はスキー指導の展開<初歩動作編>をお伝えしていきます。
[1] 日本スキー教程, 山と渓谷社, 2018.
[2] スキーの科学とスノーボードの科学, 岡部, 2017.
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